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日々感じたことをメモ書き

【読書メモ】「7日間でマスターする配色基礎講座」を読んでみた

1. この本を読む目的 

7日間でマスターする配色基礎講座 (DESIGN BEGINNER SERIES)

7日間でマスターする配色基礎講座 (DESIGN BEGINNER SERIES)

 

 配色の基礎を身につけたいから。美しい配色だと感じても、どうしてその配色が美しいと感じるのかという理由を述べることができないので、そこの理由まで言語化できるようになりたい。

美しい配色を自分でつくり出す自信はないけど、「きれいな配色だなあ」と思ったことはある。こんな経験のある人ならば、実はセンスが眠ってるいるだけ。

2. 型が決まると印象に残る 

以下の3要素が的確であれば「型」が決まる。

  1. 色味が(色相)が的確
  2. 明るさ(明度)が的確
  3. 鮮やかさ(彩度)が的確

 

3.『三属性』を理解すると配色が自由自在になる

山中で迷った時に、現在位置を知る道具が地図とコンパスだが、配色をする時に色の位置を測る道具は『三属性』だ。

◯と△とで『三属性』を覚える

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色相は◯型で理解する。3原色の赤、黄、青とその中間の橙、緑、紫の3色を加え、計6色を覚える。この6等分をしたものを色相環と呼ぶ。色相環図の反対側にあるのが反対色。隣にある色が類似色。

反対色を補色と呼ぶこともある。配色の基本は「補色」だと言われるほどで、配色は色を補うことによって完成する。補色を加えると安心した気持ちになり、補色が欠けると不自然になりやすい。初心者は補色を組み入れることを覚えよう。

 

『五役色』を使い分けると配色がすっきりする

主な役割は踊躍、脇役(引き立て色)、支配色(背景色)、なじませ色(ゆうごう色)、アクセント色の5種類で、役割を想定しながら選べば、的確な色を迷わずに選び出せる。

 

4. 参考になった知識

  • 色相差は離すほど活気が出て、反対に近づけると穏やかな印象になる。色相を近づけると類似色になり、さらに近づけると同系色配色になる。(P76)
  • 色相の差が大きくても、明度を同じにするだけで配色全体が安定する。明度差は安定への隠れ技。(P78)
  • 混乱した配色は郡化すると落ち着きが出てくる。(P82)
  • リピーティング効果を意識する。離れた場所に同じ色を置くと、相互に響き融合する。(P90)
  • トーンとは3属性のうちの明度と彩度の交差した部分をトーンと呼ぶ。イメージ作りの要素としてトーンの選定は最も大事。(P100)
  • 重い色を上に置くと重心が上がり、動きができる。加えて、全体に動きが出て緊張感のある配色になる。重い軽いは明度で決まる、というのも理解しておく。(P108)

 

5. さいごに

本に紹介されている写真を見て、感覚ではどの色の組み合わせが一般的に美しいと感じるのかは分かるが、どうしてその配色が一般的に美しいと感じるのか?と自分に問いかけてみた時、出てくる言葉が抽象的でどうしてもまだまだ説得力に欠けていると思った。これからは何気なく配色をするのではなく、どうしてこの色を選んだのか?ということを考えて、言語化する癖をつけたい。定期的に本を読み返し、知識の定着をさせよう。