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日々感じたことをメモ書き

何か行動している人を”意識高い系”と称して馬鹿にするのはやめるべき

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”意識高い系”とは世間でどのように言われているのかを調べてみると、多くは以下のような特徴を持つ人のことを言うらしいです。

1.やたらと学生団体を立ち上げようとする

2.やたらとプロフィールを「盛る」

3.全ては自己アピール、質問が長い

4.ソーシャルメディアで意識の高い発言を連発

5.人脈をやたらと自慢、そして利用する

6.やたらと前のめりの学生生活を送る

7.人を見下す。

世に溢れる【意識高い系】がなかなか痛い - NAVER まとめ

 

確かにこういった行動を目にすることは多く、個人的には特に3・4・7番に関してはうざいと感じることはあるのですが、ただ今回ぼくが言いたいのはタイトルに書いてある通り、「何か行動している人を”意識高い系”と称して馬鹿にするのはやめるべき」ということ。結論から言えば、何もしていない人が何か行動していたり、意識高く努力して頑張っている人に対して”意識高い系”と馬鹿にするなということと、そういった発言をやめるべき、ということを言いたいのです

そもそも、何かに頑張って取り組んでいる人は”意識高い系の人”ではなく、”意識高い人”です。その違いも区別せずに、一括りに”意識高い系の人”として呼ぶことに違和感を感じます。

 

01.”何か行動している・努力している人”とはどんな人か

ぼくがここで言う、”何か行動している・努力している人”とは例えば以下のような人を指します。 ほんの一例だけ挙げます。

  • 世界を旅する人
  • 発展途上国や被災地でボランティア活動をする人
  • 学生団体を立ち上げている人 

何も行動をしていないのに、SNS上で意識の高い発言だけを繰り返し、自分を大きく見せようとする行為に対して、”意識高い系”と馬鹿にしたくなる気持ちは分からなくもないです。ただ最近では先ほど挙げた例のような、実際に何か行動していて頑張っている人、何者かに変わりたくて努力している人に対しても”意識高い系”と馬鹿にするような風潮があり、ぼくはそれに対して違和感を感じます。

 

世界を旅する人が意識高い系と言われる理由

以下のような、SNS上で世界を旅したことで自分の価値観が変わったという発言をするから、それに対して”意識高い系”と馬鹿にする人が多いのだろうと思います。  

「Facebookに東南アジアに行った時の写真あげて、『狭い世界で生きてたんだな』って投稿するヤツ。乙です(笑)」(22歳/大学生)
 
「2週間とか海外行ったくらいで、ドヤドヤしてる子は見てて面白い。いったい何を吸収してきたらそうなるの?」(21歳/大学生) 

その言動に、男子ドン引きです!「意識高い系女子」が注意したいこと・4選 | ハウコレhttp://blog.notitie.me/entry/kachikan

 

こういったネガティブな発言をする人の特徴は、実際に自分で経験・体験したことがない人ばかりという点にあると思います。実際に自分で世界を旅してみた結果、「世界を旅したところで自分の価値観なんて変わらない」と主張するのは良いと思うのですが、自分の目で世界を見てもいないのに「海外に行っただけで簡単に価値観変わるとか馬鹿」と発言するのはよくないしするべきではないと考えます。

これに関しては、別の記事で自分なりの意見を書いてみました。 

▼ 旅をしても価値観は変わらないと言い切る人達に対して思うこと

 

02.TABIPPOを通して感じた、”意識高い系”の言葉 に対する違和感 

旅好きの人なら知っている人も多いと思うのですが、TABIPPOは旅の魅力や日本の若者がもっと世界を旅する世の中にしていこうと活動している会社です。ぼくは過去にTABIPPOが毎年開催する世界一周イベントの学生スタッフとして4ヶ月間活動をしました。この4ヶ月間は旅の大好きな学生60人達と一緒に0から企画を作り上げ、どのようにすれば旅の魅力が伝わるイベントにできるのかということに関して熱心に取り組みました。

 

ぼくたちは実際に自分たちが旅をしてきたからこそ旅の魅力を知っているし、その魅力をまだ旅のしたことのない人達にも本気で伝えたいと思って行動をしていたのですが、ただこういった内輪の本気度とは反対に、外部の人からすればただの”意識高い系”の集まりであるにしか過ぎず、どこかの宗教であるかのように思われている反応を感じたのです。

その理由として考えられるのは、例えば以下の言葉は旅の魅力を伝える上でよく用いられる言葉で、旅をよくする人なら共感する人も多いかと思います。ただ、実際に海外を旅したことのない人からすれば、これらの文言自体に意識の高さを感じてしまうのではないのかと考えます。

  1. 自分の意志で行動できる
  2. 異国の文化を肌で感じる
  3. 新しい友達ができる
  4. とにかく自由!
  5. 自分の心に正直でいられる
  6. 誰も知らない自分になれる
  7. オシャレになれる
  8. 時間を有効に使える
  9. 未知の経験ができる
  10. 自分を信じられるようになる
  11. 孤独に打ち勝てる
  12. 忍耐力や我慢強さが身につく
  13. 恋人や家族との絆が深まる
  14. 感謝の気持ちを持てる
  15. フィジカルへの意識が高まる

【すべての旅人が共感!】一人旅があなたを成長させてくれる「15の理由」 | TABI LABO

 つまり、旅をしたことのない人からすれば、「旅は価値観を変えるきっかけとなる」「旅をしたことで、忍耐力や我慢強さが身についた」というフレーズを耳にすることで、どこかで意識の高さを感じてしまい、それらの発言をする人達を”意識高い系の人”として捉えてしまうのだと考えます。

 

学生団体やボランティアをしている人にも同様のことが言える

彼らの多くも世間的には”意識高い系”と呼ばれています。 実際に行動している人がどのような気持ちで学生団体を立ち上げ、ボランティアを行っているのかという気持ちも知らずに、彼らを”意識高い系”と呼んているというのは少なからずあると思いますし、現にぼくの周りいる友達もそのようなことを言われたことがあると言っていました。

 

発展途上国のボランティア活動を日々している人達を”偽善者”と呼んだりする人もよくいますが、そういった人たちは総じて実際に自分で何も行動をしていないし、周りが勝手に作り上げた「ボランティアしている人=偽善者」というイメージだけで努力している人を馬鹿にしています。

物事の本質を見ないで、周りが作り上げた”意識高い系”と称される活動のイメージだけで、何かに取り組んでいる人を馬鹿にする風潮に違和感を感じますし、そういった風潮のせいで自分が本当にやってみたいと思うことができなくなる今の世の中はおかしいと思います。

  

03.何も行動していない人でも、理解を示すことはできる

さきほどから”意識高い系”と称して馬鹿にする多くの人は、実際に自分で何も行動していない人と述べてきましたが、ここで言いたいのは何も行動していない人は自分が馬鹿にしている活動を実際に体験してから馬鹿にしろ、ということではありません。 人間は自分のしたことのない体験や経験談を耳にすると、つい批判したくなってしまう時があると思うのですが、すぐに批判しようとはせずに、一度そういった体験や経験に対して理解を示すことができれば、相手への見方も変わると思うのです。

以下の例で具体的に考えてみます。

 

世界を旅した人に対して

海外を旅して価値観が変わったという話を聞けば、すぐに価値観が変わるなんて薄っぺらいと批判するのではなく、どういった体験を通じて価値観が変わったのかという部分まで理解をしてあげて、それを自分に重ねて考えてみるだけでも多少はその人の言っている言葉の意味を理解できると思うのです。冷静に聞いてみると、意外と同感してしまうことも少なくありません。

 

発展途上国や被災地のボランティア活動をしている人に対して

発展途上国や被災地のボランティア活動をしている人がいれば、すぐに”偽善者”や”意識高い系”の人として見るのではなく、実際に彼らの活動を通じて誰かが幸せな生活を取り戻したり、不自由な生活から快適な生活への手助けになっているという事実に目を向けることで、揶揄するような言葉をかけようとも思わなくなるだろうし、単純に尊敬できる存在になるはずです。

 

04.行動していて努力している人は尊敬できるし格好良い

何かに一生懸命取り組んでいる人が格好悪くて、何もしていない口だけの人がクールとされる風潮はおかしいです。何か行動している人が良いとか、何も行動をしていない人が悪いとかそういった話をしているわけではありません。ただ、何か行動をしていて、意識高く頑張っている人が周りから”意識高い系”と称されて、馬鹿にされるというのはおかしなことで、そういった考えが少しでも早くなくなってほしいなと思います。

 

 

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