読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

notitie

日々感じたことをメモ書き

旅をしても価値観は変わらないという意見について思ったこと

考えたこと 考えたこと-旅

f:id:rindarinda5:20160701151428j:plain

旅をしても何も変わらない。旅をしたぐらいで「価値観が変わった」と言う人は嫌いだ。と、このような言葉をよく聞きますが、ぼくは正直そのように思いません。

今回はこれらの発言をする人達に対して自分なりの考えを書いてみようと思います。

気軽に「価値観が変わった!」と発言しづらい雰囲気がある

ネット上には、旅をしても価値観が変わるわけない、旅をしたぐらいで何か変わるとかどんだけ薄っぺらい人間なんだという文言をよく目にするあまり、実際に旅をして日本に帰国した人が気軽に「私は旅をして◯◯が変わった!」と発言しずらい雰囲気になっているように感じます。

Facebookでよく目にする帰国報告には、世界を旅して自分自身何かが変化したことがあったとしても、正直に「世界を旅して価値観が変わりました」と言わずに「世界を旅したことで価値観が変わるようなことは無かったのですが、〜〜〜〜〜。」といったような予防線を張るような文言がよく見受けられます。(その人にとっては本当に価値観が変わらなかったという場合もありますが)

 

旅をして価値観が変わる人は本当に薄っぺらいのか

価値観の意味を調べてみました。

何に価値があると認めるかに関する考え方。価値(善・悪、好ましいこと・好ましくないこと、といった価値)を判断するときの根底となる ものの見方。ものごとを評価・判断するときに基準とする、何にどういう価値がある(何には価値がない)、という判断

人それぞれ価値観の意味合いを持っているかと思いますが、価値観の意味を上記の意味として考えてみると、旅をすることで価値観が変わるというのはごく普通にあり得ることだと思いました。

 

まず旅をして価値観が変わらないと主張する人の意見としては、

  • 今まで日本で何十年も過ごしてきた中で築き上げられた価値観が、たった1年間ほど世界を旅したところで変わるわけがない。
  • だから旅をしたぐらいで価値観が変わる人は薄っぺらい。

他にも色々な意見がありますが、こういった意見をよく聞きます。

 

ぼくが旅をすることで価値観が変わるというのはごく普通にあり得ると考えた理由には、日本で何十年も普通に生活して築き上げられた価値観が、まず日本にいれば出会うこともない世界各国の多種多様な人々、文化、生活に触れることで変わると思うからです。その意味で、旅をすることは価値観を変える良質なきっかけになると思います。ぶっ飛んだ生き方をしている人と話をすることで「もっと自由な生き方があっても良いんだ」と思ったり、思わぬハプニングに出くわした時は「こういったハプニングも楽しもう」と思ったりすることで、既に今まで自分の中にあった物事を判断している価値観が変わっていることになっていると思います

 

「価値観」を大それた言葉として扱いすぎではないのか

ここでもう一度、「価値観」 の意味を再確認してみます。

何に価値があると認めるかに関する考え方。価値(善・悪、好ましいこと・好ましくないこと、といった価値)を判断するときの根底となる ものの見方。ものごとを評価・判断するときに基準とする、何にどういう価値がある(何には価値がない)、という判断

文章をじっくり読んでも分かる通り、「価値観」は大それた言葉ではありません。これは何も世界を旅しなくとも、日本で普通に生活をしていても価値観が変わるきっかけはたくさんあると思うのです。 学校・職場の先輩や友達と話をしていくうちに、自分が気づいていないだけで物事を判断するときの基準となる価値観が変わっているというのはごく普通にあるのではないでしょうか。

そうであるはずなのに、いつしか「価値観」という言葉が大それたものとして扱われるようになり、「価値観が変わった」と発言するだけで馬鹿にされたり薄っぺらい人間だと言われるようになっています。

 

まとめ

旅をして価値観が変わる人がいれば、変わらない人もいます。ぼくは価値観が変わった人の部類に入ります。人の感じ方はそれぞれです。それなのに「価値観が変わった」と主張する人のことを嘲笑するかのような雰囲気には疑問を感じますし、そもそも「価値観」という言葉の用いられ方にも問題があると思いました。改めて「価値観」について考えるきっかけになれば良いなと思います。

 

 

関連記事

  1. 大学時代に海外を一人旅してみて感じたことを正直に書いてみる - notitie
  2. 安く旅するための「海外旅行術」と「8つのおすすめアプリ」を全部まとめた - notitie