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【読書メモ】「入社1年目の教科書」を読んでみた

本書で紹介されている50の指針から個人的に参考になった内容だけをまとめた。

この本を読む目的

新卒入社して約3週間が過ぎた。初めてのことばかりだから1日1日が濃密で、爆速で時が進んでいる感じがする。そんな中で日々思うのは、「仕事ができるようになりたい」、「早く成長したい」ということ。そんな想いで、自分にとって参考になる本を探したときに購入したのが「入社1年目の教科書」だった。仕事に対する姿勢はできるだけ早めに確立した方が良いと考え、僕よりも何十年もの経験をしてきた人が書いた本を読むことでノウハウを吸収したい。

入社1年目の教科書

入社1年目の教科書

 

 

まずは「3つの原則」を死守する

  1. 原則① 頼まれたことは、必ずやりきる
  2. 原則② 50点で構わないから早く出せ
  3. 原則③ つまらない仕事はない

特に原則②の50点で構わないから早く出せ、というのは個人的に強く意識したいと思った。

「もう少し質の高いレポートに仕上げてから持っていこう」 「中途半端な段階で持っていくと、上司から怒られるからなあ」 僕にはそういった遠慮する気持ちは、まったくありませんでした。むしろ怖い上司だからこそ多くを学べると考えたのです。自分でできる範囲を仕上げたら、できるだけ早く見てもらったほうがプラスになると考えました 。

この文章を見て思ったことは、僕は明らかに前者のような考え方をする人だなということ。「少しでも質の良いものを作ってからフィードバックをもらおう」と考えてしまうことで、時間だけが無駄にすぎる、なんてことがよく起きる。また、特に刺さった言葉が怖い上司だからこそ多くを学べるという部分。怒られたくないという感情を抱くのではなく、こういった考えで仕事に励みたい。

勇気を出して、誰よりも早く50点の仕事を提出してください。提出をゴールと考えるのではなく、最初のフィードバックをもらう機会という気持ちでいればいいのです。 自分の仕事に対してフィードバックを早く頻繁にもらうことが、より早い成長につながると僕は確信しています。

 

何があっても遅刻をしない

遅刻一回、欠席一回、「これがその人の印象を大きく決める」ということをこれまでの人生で強く意識してこなかったからこそ、今後強く意識したい。長期的に見て、一度も遅刻欠席なしの人と、一回でも遅刻欠席が付いている人とでは明らかに前者の人の方が体調管理ができ、しっかりしているという印象を与える。

人物を値踏みする目が注がれていることを強く意識してください。最初が肝心です。新人時代の印象でその後のキャリアが決まると思って行動してください。

社会人としての「勝負どころ」は初回です。 入社1年目、転職1年目、異動による着任初日など、最初に訪れる機会です。いくら優秀な人でも、最初に頼んだ仕事で手を抜いてしまうと、この人は仕事に対して手を抜く人間だという評価をされてしまいます。

 

質問はメモを見せながら

自分の考えなしに質問しがちなので気をつけたい。媚を売ることが目的ではないけれど、メモにあらかじめ質問をまとめておいて上司に質問するのは良い方法だと思った。その場ですぐに質問に対する意見をまとめることができるし、相手にもやる気をアピールできるから。

まずは自分で調べる。理解できた部分とわからない部分を認識する。一通り最後までその問題について考える。自分なりの仮説を立ててみる。そのうえで、理解できない部分を質問する。予習、つまり自分なりの準備をしてから質問するのが、正しい質問の仕方であると思ってください。

質問をするときには、その紙を上司や先輩に見せながら行ってください。若者が「質問が3つあります」と言いながらメモを出したら、彼がしっかり準備をしたうえで質問に来ているという印象を持たれます。自分の行動を相手に知らしめるうえでも、効果的な行為だと思います。

 

仕事は復習がすべて

ここ三週間でメモをした数はかなり多い。「週末にその週にメモしたことを見返す」という習慣を取り入れるなりして、復習する時間を必ず設けよう。

どんな些細な仕事でも、必ず気づきや学びはあるはずです。まずは自分の仕事のヒントとなるようなことを、どれだけ多く気づくことができるか。「気づき力」のような感性を磨く必要があります。 復習をする意味がもう一つあります。覚えたこと、学んだことを自分のスキルとして定着させるのです。

人間は忘れる生き物です。復習をしたからといって、すべてを覚えられるわけではありません。でも、復習をしなければ、同じことの繰り返しです。復習によって知識や経験を積み重ねることで、ようやく成長することができるのです

 

頼まれていなくても議事録を書く

議事録の書き方を研修でも習ったが、正直に言うと議事録なんていらないだろうと考えていた。というのも、自分が必要だと思った部分だけをまとめればOKだと思っていたから。ましてや、ミーティングで行われた会話を逐一パソコンでまとめる作業が面倒だと感じていたし、音声を録音すればミーティング後、全員に共有できるのでは?と考えていたほどである。

でも、ここで特に大切だと思ったことは、議事録を積極的に書き、それを皆に共有して様々な指摘をもらうことなのかなと思った。議事録を書く目的を理解した上で、率先して議事録を書き、「もっとこうした方が良いのでは?」「この書き方は読みにくい」といった指摘をもらうことで次回の議事録を前回よりもより良いものとしていく。そして最終的には100点満点の議事録が書けるようになる。めんどくさそうな作業でも、目的を理解した上で「自分は100点満点の成果物を作れるのか?」と問えばおそらくできないことばかりだと思う。であれば、率先して自分の仕事にしてフィードバックをもらい、より良い成果物を作り上げる。その流れで学ぶべき要素はとても多いだろうし、それが今後の自分にとって大きな財産となっていくことを意識したい。

組織でもプロジェクトでも、若いころは大きくて華やかな仕事に携わりたくなるものです。しかし、大きければ大きいほど、自分が関与できる部分は少なくなっていくと思ってください。華やかな大きな仕事より、むしろ誰もがやらない地味で小さい仕事をすべて引き取ったほうが、勉強や経験になります。その仕事を、自分らしく仕上げることに全力を上げるのです。仕事をするときに、必ずひと工夫して自分ならではの味つけをすることが大事なのです。

 

社会人の仕事はアウトプットがゴール

本で得た知識が自分の仕事でどのように活かせるか?と徹底的に考える癖を身に付けたい。ぼくの場合、読んだ本をブログにまとめているが、その場合もただまとめるだけでなく仕事に活かすには?という視点を考えながら書くことを意識したい。

ビジネス書を読む行為は、著者との対話というよりも、一方的にこちらが考えるための素材だと僕は思っています。自分から乗り込んで宝探しをするように読んでいくと、毎回違った発見があり、それをアウトプットに生かすことができるのです。

さらに言えば、読むだけでは脳に負荷はかかりません。読んで理解して、それを自分のビジネスにどのように生かせるかを徹底的に考えてくださいやっかいなのは、ビジネス書を読んだだけで勉強したと勘違いすることです。まったく脳に負荷はかかっていないと思って間違いないでしょう。 仮に1日1冊のハイペースで読みきったとしても、もはやテレビを見ることと同義の「遊び」だと思ってください。

 

若さは特権

これは忘れがち。先輩の仕事に邪魔になるのでは?と考えて遠慮することは良くないと自分に言い聞かせたい。若いうちにこれでもか、というほどに質問をし、発言しよう。

若さは特権です。若いから許され、若いから可愛がられるのです。この特権は中堅になるともう使えません。いまのうちに特権を駆使してください。 誰も新人に完璧な答えなど求めていません。臆せずに意見を言ってみてください。意見を言う若者は、議論に貢献しようとする仲間として重宝され、様々なチャンスが巡ってくるはずです。

 

人間関係をストレスにしない方法。それが「惚れ力」

「惚れ力」を磨こう。

職場でも相手の良いところを見るようにしてください。苦手な上司、嫌いな先輩に対しては、なおさら「惚れ力」を駆使すべきなのです。嫌いな部分、苦手な部分は、単なる特徴と捉えればいいです。その人にはどういう強みがあるのか。「この人の良いところはどこなんだろう」 「この人が持っていて、自分にないものは何なんだろう」と 真摯な姿勢で見つめれば、必ず見つかるものです。

 

感動はためらわずに伝える

自分の教えたことが相手のためになり、その人が感謝を伝えてくれたという経験は誰しも一度ぐらいありそう。ぼくもその経験はあるが正直に言われるとうれしいし、もっとその人のために何かできることはないかと考えてしまう。感謝はためらわずに伝えるということは大切だ。

人間は、いくつになっても認められたいものなのです。上司を褒めるなんておこがましいと思わないでください。僕も社員から送られてくるメールの返信に「こういう点が、ためになりました」などと書かれていれば、いまでも嬉しいと感じています。感動を覚えることがあったのなら、ためらわずにそれを伝えるべきだと言いたいのです。それがお互いのためになるから。

 

叱られたら意味を見出す

まだまだ叱られ慣れていないこともあり、叱られるとどうも人間性まで否定されているのではないかと考えてしまう。叱られている=改善点があるという風にポジティブに考えることで更なる成長につなげたい。

叱られるということは、あなたの人間性や能力を否定しているわけではなく、仕事上のある行動が間違っているということを指摘されただけのことです。あなたの仕事をより良く改善するためのフィードバックだと捉えればいいのです。

叱られたことは、すべて糧になる。自分が強くなるために必要なことだ。もっと大きな失敗をしなくて良かった。考え方はいろいろです。注意を受けたときには、前向きに意味を見出し、冷静に改善策を打ち出すことで、社会人として成長していけるのではないでしょうか。

 

さいごに 

入社1年目の教科書

入社1年目の教科書

 

「入社1年目の教科書」に書かれている50の指針から、自分がこれから特に意識したいことだけをまとめてみた。著者の仕事に対する姿勢、ポジティブな考え方は僕にとって参考になるものがとても多かった。この本で学んだことを、これからの仕事に活かしたい。また、ちょうど今のタイミングでこの本を読めて良かったと思う。入社してまだ間もない人にとっては学べることが多いので、ぜひおすすめしたい。

 

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