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日々感じたことをメモ書き

佐藤ねじさんの「超ノート術」がとても勉強になった【読書メモ】

 「超ノート術」を読む目的は

blog.notitie.me

前回の記事にも書いたが、面白いアイデアを生み出す行為は難しく、短時間ですぐに出せるものではないということを実感したので、アイデアマンとして名を馳せている佐藤ねじさんの書いた「超ノート術」を読んで参考にしたいと思った。佐藤ねじって誰?という方は以下の記事を読んでみてください。

 

なぜノートなのか

佐藤ねじさんはEvernoteにもメモをするときがあるが、それでもメインは紙ノートにするという。ノートの良いところは以下の理由から。

・ノートのいいところは、毎日のメモを通じて自分の内面を見ることができる点です。

・それは「昔のノートの価値」です。ノートは時間を置いてから見返すと、また新しい発見があるから不思議です。1年前のノートはさほど新鮮ではないですが、5年前、10年前のノートを見返すと、とても新鮮に感じます。

・記憶のなかの自分は変化していきます。でも、ノートに残っている自分は当時のまま、きれいに保存されています。

 

2軍ノートと1軍ノートに分ける

ノートの使い方を大きく簡単に表すと以下のようになる

  1. 毎日気になったことをコツコツと2軍ノートにメモをする。(メモを何に活かすのかをあらかじめ決めておく)
  2. 2軍ノートの中から選りすぐりのメモだけを1軍ノートに移す

2軍ノートにまとめる内容は、ずば抜けて面白いことでなくても、ちょっとしたつまらないものでもよいので、気になったことはとりあえず書き残すこと。それが後々、アイデアを膨らませるきっかけになる。

そして2軍ノートの中から1軍ノートに移す時の基準としては、「アウトプットがイメージできるか」を自分自身に設定することが大切だと著者の佐藤ねじさんは言う。2軍ノートにかかれている内容を膨らませて、アイデアとしてより面白くなるようにひと手間をかける。そして必ず自分の書いたイラスト付きでひと目で分かるようにしておくこと。こうすることで、例えば会議のときにアウトプットがすぐイメージできるようになる。

 

アウトプットの大切さ

ただノートにアイデアをメモしておくだけではいけない。自分のアイデアをアウトプットすることが大切だという。自分の本業をきちんと終わらせて、仕事以外の時間で製作時間を設けることを意識する。佐藤ねじさんが会社員時代のときは「毎週土曜日は制作の日」と決めていて、そうすることで定期的に自分の作品をアウトプットすることができたという。

・アウトプットする場が限られていたら、フィードバックも限られてしまう。一皮むけるためには、仕事以外でもアウトプットする機会を作るべき。今ではブログでもツイッターでも、簡単に発信できます。さあ、今すぐ始めましょう。

 

・ブログやツイッターで、自分の発想や考えた企画について発信する。そのとき、試されるのは、あなた自身です。会社で仕事しているときは、自分自身が評価にさらされることはあまりありませんが、アウトプットの場を変えると、とたんに自分を出さなければならなくなります。 

 

・アウトプットするということは、自分が世に出るということなのです。  会社という閉じた世界を離れて、開かれた場所で発表する。それには不安も付きまといますが、自分が広い世界で活躍するための第一歩にもなるのです。

 

・アウトプットし続けることの大切さは、どんなに強調してもしきれません。ですから僕は、若手クリエイターには「人の2倍アウトプットしてみよう」とアドバイスします。人より2倍の作品をつくれば、2倍のフィードバックが得られ、そのなかから自分らしい表現がどういうものかがつかめてくるはず。

 

参考になった言葉

以下は本文からの引用である。

・話題になるコンテンツというのは、決して「奇抜なアイデア」によって作られているわけではありません。ですから企画を考えるために、なるべく奇抜なアイデアを探そうとすることはありません。むしろ、「言われてみれば確かにそうだけど、なかなか気がつかないこと」にヒントがあったりします。

 

・アイデア出しをしていて、だんだんアイデアが出てこなくなったら、試してみるといいテクニックがあります。  それが、「こんな〇〇はいやだ」です。だったら、初めから「こんな〇〇はいやだ」を試してみればいいじゃないかと思うかもしれませんが、それではダメです。ある程度、時間をかけてアイデア出しをしたベースがあるからこそ、「こんな〇〇はいやだ」が効果的なのです。

 

・自分らしさ、自分のブランドとは何か。これを言葉にすることは重要です。「これは自分の代表作だ」と思えるようなアウトプットがいくつかできたら、それらを踏まえて自分らしさを言語化してみましょう

 

さいごに 

超ノート術 成果を10倍にするメモの書き方

超ノート術 成果を10倍にするメモの書き方

 

これだけ世の中におもしろいアイデアを出し続けている佐藤ねじさんでも、自分のことを凡人だと本の中で表現していた。この人にはアイデアの面白さで勝てそうにないと思った体験があったからこそ、一見地道だと思えるアイデアのメモ書きが始まった。長い試行錯誤のなかで独自のメモ書きが出来上がり、面白いアイデアを世の中にたくさん出すことができたという話を知ると、大変そうではあるが自分もやり続けることで何かしらの結果が生めるのではないかと読んでいて希望を感じられた。早速明日から取り組んでみよう。